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小学校低学年の生徒さんの「おうちで練習しない」問題について

ゆうまいピアノ教室(千歳市)の発表会から2ヶ月が経ちました。

新学期が始まって1ヶ月。ゴールデンウィーク明けに、家で練習をしないことに頭を悩ませている というメッセージを2名の生徒さんのお母さまからいただきました。

「最近、ピアノの練習してないようですが、ご迷惑おかけしてないでしょうか⁈」

「最近、練習がおろそかになっているので、また発表会前みたいにきちんとやってもらいたいです。いつもお手間をかけてしまい申し訳ございません」

保護者の方からのメッセージ

ゆうまいピアノ教室(千歳市)の多くの生徒さんが、メイン教本としてオルガンピアノの本(ヤマハ出版)を使用しています。

多くの生徒さんが使う教本

新出要素を習得し、ピアノを両手で弾く技術を身につけていきます。

教本の曲の3分の2は、自分で音、リズムを読み取って正しいポジションで弾くことができれば次の曲に進みます。

ある程度は練習なしでも自分で楽譜が読み取れるようになり、1回習ったことは先生のヒントで自分で考えられるようになっていきます。

3分の1の曲は、曲にふさわしい速さ、音の出し方、抑揚などを曲名や歌詞、絵から働きかけ表情のある演奏を目指して取り組みます。

曲名、歌詞、挿し絵がある曲

毎回、課題は出していますが、表情のある演奏を目指す曲は、教室で少し実践しておうちでの練習をしやすい状態にした上で

「時間を開けないうちなら両手の練習から始められるよ。さっそく今日からやってみてね」 と伝えます。

しかし、課題表を見て練習内容を確認して、教本に先生が書きこんだ気をつける点、改善点を読んで練習することは、小学校低学年の生徒さんにとってはハードルが高いかもしれません。

そこでおうちの方には

練習内容の確認と注意点、改善点を読んで、何をどのように練習したらよいかをお子さんと一緒に確認してほしい。

その上で「さいしょはこの曲を練習しよう」「その次にこの曲だね」とピアノに向かって弾き始めるまでの橋渡しをお願いできるとありがたいです

とお伝えしました。

ピアノ教室は楽譜を読めるようにする、演奏技術を身につける場でありますが、ピアノという習い事を通して

①ピアノを弾ける喜び、聴いてもらえる喜びを感じる

②プレッシャーのかかる場面での成功体験、失敗体験からの成長

③練習することと向き合う精神力、忍耐力、集中力を得る

このような力を養う場でもあります。

生徒さんの保護者の方からピアノに関して(学校でのこと、進路なども)お悩みをお話ししてくださることによってコミュニケーションが取れます。

お話しの中から生徒さんが成長するためのヒントが隠されていることがあります。

先生もどうしたらよいかあれこれ悩みます。生徒さんのことを考え試行錯誤することから、今度このように声がけしてみよう!と考えついたりします。

どんな反応かな? 効果あるかな?

そう考えると次のレッスンが楽しみになります。

先生が楽しむことが生徒さんの成長につながると信じています😊

保護者の方とのコミュニケーションも大切にしているゆうまいピアノ教室(千歳市)の体験レッスンはこちらから↓

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