0123-26-5606
090-3468-2643
受付時間10:00~19:00
※レッスン中は出られない場合があります
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秋も深まる平日午前、ヤマハミュージック札幌店でセミナーがありました。
内容は、生徒さんのピアノ練習環境について〜ご自宅の楽器に応じた指導や声がけを考えよう〜
過去のブログでピアノの種類、ゆうまいピアノ教室(千歳市)の生徒さんのご自宅練習にいちばん多い電子ピアノについて連載し、とても興味あるテーマ。
結論から言うと日常練習する楽器が電子ピアノでもよいと思っています。
電子ピアノの購入の仕方についてはこちらをご覧ください↓
後悔しないピアノ選びVol.2 電子ピアノ購入チェックポイント
なぜならアコースティックピアノ(いわゆる本物のピアノ)に比べると安価で購入できる電子ピアノがあるから、ピアノを習い、演奏する楽しみを知る人が増えるから。
ピアノの種類についてはこちらをご覧ください↓
ではなぜグランドピアノで練習できることが望ましいのか?
グランドピアノは音楽、そして演奏を伝えるための楽器
自分の手応えが返ってくる
だからグランドピアノはよい先生となってくれます。
日常的にグランドピアノで練習すると上達すると言われているのはピアノ自体が先生となって耳を育ててくれるから。
アコースティックピアノは自らの音の出し方で音色が変わります。それ故に自分の演奏に満足できないことを経験します。
無意識のうちに少しずつ改良し、上達につながっていきます。
ピアノの演奏は人間の五感のうち、「視覚」「聴覚」「触覚」を働かせています。
その基準になるのは家庭にある楽器
電子ピアノは良くも悪くも「いつも作られたよい音」が出ます。
家では気持ちよく弾けるけど、教室のグランドピアノで演奏すると、弱々しい音でしか弾けなかったり、逆に叩くような弾き方になってしまったりすることがあります。
それは練習することで、電子ピアノで聴いたよい音をそのまま再現しようとした結果です。
教室の生徒さんでも実際に起こったことですが、発表会やコンクール前に、教室のグランドピアノでレッスンして、よい音で弾けるようになったのに、家の電子ピアノで再び練習したら1週間後のレッスンで元に戻ってしまう。
よい音を聴く耳ができているので、お家の電子ピアノで最良の音で表現しようとする。ところがそれはグランドピアノでの最良の音ではない。 よい音を聴く耳が育っているので少しグランドピアノで練習するとよい音になっていく。
この段階になったらアコースティックピアノでの練習が必要です。
セミナーでは電子ピアノ所有の生徒さんに起こりうることの例と対策についてお話がありました。
後半は、実際にグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノに触れる機会や参加者同士の座談会

座談会では電子ピアノ所有の生徒さんの現状など色々なお悩みが出てきました。
アコースティックピアノ所有の方も電子ピアノ所有の方も「ピアノ演奏を楽しむ」という共通の目標があります。
ゆうまいピアノ教室(千歳市)ではその目標に向けて、お家での練習方法を提案していきます。
ご自宅のピアノ環境のアドバイスをしております。訪問することもできますし、動画からのアドバイスも可能です。まずは体験レッスンから。体験レッスンのお申込みはこちらから↓