幼稚園年中5歳Aちゃんの5回目のレッスンでの出来事

5歳のAちゃん、教室で習い始めて5回目のレッスンです

前回のレッスンで前後の時間帯の生徒さんが1人でレッスンを受けているのを見て「ひとりでやってみたい」とお母さんに言ったそう

Aちゃんの太陽のような明るさ、人に好意的で打ち解ける人懐っこさは先生との心の距離を近いものにしてくれています　こうしてお家の方の付き添いなしでレッスンすることになりました

♪ひざをたたこう　音楽に合わせて自分のおひざを手でたたきます。手首を使ったたたき方は脱力の練習。体を使った体操から手首の体操へ進んでいます

続いてリズムカードでリズムをたたく練習。これまでに1拍、2拍、3拍、4拍の音符と1拍の休符を習っています。音符と拍数、そして拍感が身につくように毎週レッスンに取り入れます

Aちゃん、机の上にあった付箋の束に目がいきました。一番上の付箋にはメモ書きがされており「次に使う時に書けないから捨ててあげる」と言って一番上の付箋を外しました。

「大切なことが書いてあるから捨ててはダメだよ！」先生は口調は穏やかでもつい否定的な言い方をしてしまいました

教室の方針の「否定しない、批判しない」を基本に生徒さんの考えを引き出すことを大切にする　そして生徒さんの気持ちに寄り添うことに反しています。　もちろん危険が伴う行動ははっきりダメだと言わなくてはなりません。しかし今回の場合は言い方に工夫が必要でした。Aちゃんは良かれと思って付箋を外してくれたのです

レッスン後に伝え方を考え、次のレッスンでは、先生のおうちにあるものは勝手に触ってほしくないという気持ちを伝えた上で「さわらないことを約束できたら先生は嬉しいけどAちゃんはどう思う？」　交渉してみようと思います。もし約束したくないと言ったら触ってよい時間を作ることを提案してみます

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当ピアノ教室の方針

生徒さん一人ひとりみんな違った個性を持っています。そして色々なことが起こります。生徒さんへの対応を反省することもたくさんあります。1週間に一度たった30分だけど何年もかけて育児をします。そして育自でもあり、生徒さんによって先生も成長しています

さてレッスン！ドレミを順番に歌いながらピアノのけんばんで音を出す練習。音符を読むこと、ピアノを弾くことに近づいてきましたよ♪

今の時代、ピアノの演奏に関する動画がたくさんあります。教室で習わなくてもピアノが弾けるようになる人もいるでしょう。　ピアノを弾けるようになるために困りごとを解決する場、小さな生徒さんには人のおうちでのマナーを教える場、そして人前での演奏経験を通して持続力、精神力を育てる場、それがゆうまいピアノ教室の役割りだと思っています

生徒さんと共に成長していける教室、ゆうまいピアノ教室(千歳市)の体験レッスンにぜひお越しくださいね　体験レッスンの申し込みはこちらから↓

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