教室に入って2年8ヶ月　小3のSちゃんのレッスン

ピアノを習い始めて2年8ヶ月の小3のSちゃんがレッスンに来ました。

こんにちは！の挨拶のあと「玄関を入ったらアリがいた！」とSちゃん。「Sちゃんがアリさん連れてきた？」とツッコミを入れる先生。「教室に入ったらいたんだよ」そんなテンポのよい会話からレッスンスタート！

まずはワークブックから。教本の新出要素の説明、書き方を伝え、答えまで導きます。書くのはお家での課題。

続いて指づくり、テクニック、そして表現までもがたった2〜3分で弾けるようになる魔法のような教本バーナムピアノテクニック

「ここは跳ね上がるように弾くか、離すように弾くかどっちだと思う？」の問いに「ボクシングだからこっちかなぁ」　曲名や絵を見て想像できたね。

そしてメイン教本。今日の課題は天国と地獄(カンカン•ダンス)

「カンカンダンスってどんなダンス？」とSちゃん。教本の絵を見てスカートを持って軽く踊ってみる先生(足は高く上がりません！！) 速度記号の説明では「本当の曲はどのくらいの速さ？」と聞かれたのでピアノで弾いて聴かせました。すごく速い！

「天国と地獄」と次に取り組む曲のポイントの説明に「ハイｯ！」とやる気に満ちた返事。きちんと説明を聞いてくれているのが伝わってきます。

こんなSちゃんですが、2年生の頃はあまりお家で練習できないことが続いていました。1日の中でいつ練習するか共に考え、様子をみて…を繰り返し、最近お家での練習が定着しつつあります。何かのきっかけというより、気がつけば練習できるようになっていた　…同じような生徒さんが何人かいます。　3年生くらいは家庭での練習定着の転機なのかもしれませんね。

Sちゃんから質問があったカンカンダンス、レッスン後にきちんと調べました(生徒さんのお陰で先生も勉強しています) 次のレッスンで正しいカンカンダンスを伝えます。そして演奏時間10分超えの管弦楽、オペラ「天国と地獄」　一部だけどCDを聴く準備をして次のレッスンを楽しみに待ってます！

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